2017/09/12

バイ・ワイヤリング

久し振りにオーディア機器の取説を見てみた。バイ・ワイアリングなる用語を発見。
アンプ・スピーカー間の接続を通常からバイ・ワイアリングに変えてみた。音の分解能が多少上がり、音色がクリアになった印象だ。アンプは1チャンネルしか無い場合は各端子にそれぞれ2本接続する。2チャンネルある場合(下図)は出力はA+Bチャンネルで使う。




理屈は、スピーカのウーハー(Lo)で発生した電気信号(ウーハー振動→起電力(信号))を、ツイーター(Hi)に影響を及ぼさなくするために、スピーカ端子(Hi, Lo)を別々のケーブルでアンプと接続する(下図)。したがって、ケーブルはスピーカ1台につき4本(通常の2倍)必要になる。
※バイワイアリングはスピーカー側とアンプ側で行うが、アンプ側に2系となければ、下記のようにアンプ側1端子にスピーカーケーブル2本接続すれば良い。